「BBA」は「ババア」または「ばばあ」の事です。
「ババア」を「BaBaA」とし、さらに略した形にしたのが「BBA」で、読み方はそのまま「ばばあ」であったり、あえて英語読みで「ビービーエー」と言う事もあります。
表記は主に大文字の「BBA」が使われ、小文字の「bba」とするのは稀です。
歳をとった女性、「おばさん」や「お婆さん」を汚くした言葉なわけですが、直接的な「ババア」という言葉よりも角が取れた丸い印象を持たせた表現として使われています。
その人を「いじる」目的でBBAと言ってみたり、本当の意味でのBBAではなく年齢のハードルを下げて使われる場面が多いです。
また、あえて自分を「20代後半のBBAです」と言ったりと自虐で使う場面も見かけます。
ただ侮辱も含んだ言葉が由来になっていますので、使用には注意が必要です。
以下では用語の使い方や元ネタなども含め、BBAをさらに詳しく見ていきます。
BBAの使い方
「ばばあ」をそのまま置き換える形で使います。
自虐で使うパターンであったり、年齢的には全くババアとは言えなくても使う場合などもありますので、その使用例をご覧下さい。
- 気使ってくれるBBAがいてよかった
- BBAが丁寧に教えてあげる
- 職場に本当ウザいBBAがいる
- 最近のネット用語難し過ぎ、BBAにはついて行けんわ
BBAの発祥・元ネタは?
はっきりとした発祥時期や何か元ネタがあったのか不明ですが、遅くとも2010年頃にはすでにネット上で使われていました。
しばらくの間は2ちゃんねるなどのネット掲示板やニコ生(ニコニコ生放送)などのごく限られたサイトでしか使われていませんでしたが、2014年頃からはツイッターやSNS、個人ブログなど様々な場所で見かけるようになり、現在ではネットに詳しい人との会話の中でも時々聞かれるなど広まりを見せています。
ババアはBBA、では「ジジイ」は?
ババアのBBAがあるならジジイも何かありそうですが、意外にも定着している用語がありません。
一応「JJI」または「GGI」の2語がジジイとして使われていますが、BBAに比べると圧倒的に見かける機会が少ないため、通じない可能性が高いです。
その他の意味
ネット用語とは全くの無関係で、BBAという野球のグラブ(グローブ)を販売するメーカーが存在しています。
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